カジュアルもセミフォーマルも自在。日常に寄り添うKEITHの魅力



無骨な見た目ながら、Uチップの上品さも漂わせる KEITH(キース)。数年前にスムースレザーで登場したモデルですが、今回は シボ革で登場。カジュアルにもセミフォーマルにも合わせやすく、ドレスやフォーマルの堅さを求めない、昨今のライフスタイルにもマッチしています。搭載された様々なディテールは、機能や気軽さを求める人々にとって、日常に寄り添う頼もしい一足 となるでしょう。
 

4436ラストで叶える履き心地と佇まい

  ジョセフ チーニーの代表作である「CAIRNGORM Ⅱ R」と同じLAST4436を使用したモデル。クラシックなラウンドトゥではありますが、丸みのあるトゥシェイプが無骨さと品の高さを両立させる佇まいです。トゥやボールジョイントに程よい余裕を持たせ、長時間履いてもストレスを感じにくい設計なのも嬉しいディテール。
 また、小ぶりなヒールカップも日本人の足に合いやすく、代表的な「125ラスト」などに比べ、全体的にゆったりとした履き心地が特徴です。レザーは耐久性の高いグレインカーフレザーで、これもまた「CAIRNGORM Ⅱ R」と同様のレザーを使用し、耐久性も担保しています。
 

リッジウェイソールで安定感ある歩行

  今モデルではカントリーシューズではよく使われているコマンドソールからリッジウェイソールに仕様変更。Ridge=突起形状の名の通り、縦方向の突起が並ぶパターンが特徴で、凹凸が深く、地面をしっかりグリップするため、悪天候や悪路でも安定感のある歩行が可能です。優れたグリップ力と耐久性は、雨の多いイギリスの気候にマッチしており、滑りにくく摩耗しにくいのも特徴です。コマンドソールよりもやや控えめなパターンが、オンオフどちらにも対応しやすいバランスを保っています。
 また、タンもジョセフ チーニーのカントリーシューズのカテゴリーの定番であるベローズタンを採用し、小石や雨の侵入を防ぐ役割を担っています。
 

カジュアルにもセミフォーマルにも対応


  オフシーンではデニムのようなカジュアルなアイテムでも合わせやすく、シルエットも選ばず履けるのも特徴。ワークブーツのような無骨さは感じられないですが、程よいカジュアル感が、革のシボ感とフォルムから感じられ、“上品なカジュアルさ”を感じさせます。
 

  また、オンのシーンではダブルのスラックスのようなアイテムにも適したアイテムです。細いままのシューレースではフォーマル靴の仕様に寄ってしまうため、あえて太めに設定し、トゥの丸みとシボ感を活かして、ビジネスカジュアルや、セミフォーマルなどでも使用しやすい仕様に。

 KEITHは、英国靴ならではの確かな品格と上質さを備えながら、日常のさまざまなシーンに自然に寄り添う軽やかさも兼ね備えた、現代のライフスタイルにぴったりの一足です。どんな場面でも安心して履ける頼もしさと、さりげない上品さを併せ持ち、長く愛用できる相棒として日々の足元を彩ります。

 
 

モデル:KEITH
カラー展開:BLACK / BURGUNDY
ラスト:4436
ソール:リッジウェイソール
価格:¥94,600円(税込)
発売日:10月31日(金)発売

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