定番モデル「ハドソン」を履き回し
6コーディネート

JOSEPH CHEANEY JOUNAL 定番モデル「ハドソン」を履き回し
6コーディネート

ジョセフ チーニーのローファーラインナップにおいて最定番に位置づけられるモデルが、コインローファーの「HUDSON(ハドソン)」。 カジュアルシーンはもちろん、ジャケパンスタイルにもマッチする守備範囲の広さで支持を得ています。 ラストはローファー専用の「5203」を使用しており、英国靴らしい程よい丸みとボリューム感があり、品格も十分に兼ね備えたフォルムが特徴です。 今回は「ハドソン」の中でも一番人気の高いブラックカーフを用いた6コーディネートをご紹介します。

6 Styles with HUDSON
「ハドソン」から考えるコーディネート

定番モデル「ハドソン」を履き回し 6コーディネート 王道のジャケパンスタイルを少しだけ今っぽく

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王道のジャケパンスタイルを少しだけ今っぽく

ネイビージャケットにグレースラックスという王道の組み合わせ。今までなら足元は内羽根式のセミブローグやフルブローグが選択肢に上がる方も多かったはず。 しかし昨今のカジュアル化の流れや少しワイドなパンツシルエットを考慮すると、「ハドソン」のようなコインローファーもマッチします。以前よりカジュアル要素とボリュームを足すイメージです。

それに合わせてシャツにはブルーのロンドンストライプ、タイは50オンスよりもカジュアル寄りのグレナディンとこちらも柄や素材でカジュアル要素を足したスタイリングとなっています。

定番モデル「ハドソン」を履き回し 6コーディネート ワークテイストのセットアップを足元で締める

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ワークテイストのセットアップを足元で締める

素材、ポケットディティールからワークテイスト漂うセットアップに、敢えて表革のローファーを合わせて全体を締めるスタリングです。バッグにもローファー同様に、黒で表革のものを合わせることで全体のバランスを取っています。 ワークテイストのセットアップと相性の良いデニムシャツを合わせつつ、小物を上品かつ締まるブラックレザーにすることで、ラギッドすぎないスタイリングとなっています。

定番モデル「ハドソン」を履き回し 6コーディネート ミリタリー×ワークを上品に

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ミリタリー×ワークを上品に

ミリタリーアイテムやワークアイテムは、合わせ次第では男らしさが強くなりがちです。 ブラックのコインローファーを合わせることで程よく上品にまとまります。 パンツにはネイビーのリジッドデニム、アウターも同系色のネイビーでまとめ、インナーにはミリタリーテイストと相性の良いカーキを差し色として合わせています。 ネイビーを上手く使うことでカジュアルなスタイリングにも上品さが生まれます。

定番モデル「ハドソン」を履き回し 6コーディネート モノトーン+1カラーコーディネート

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モノトーン+1カラーコーディネート

黒のローファーを活かす代表的なスタイルの一つがモノトーンコーディネートですが、そこに1色足すことでまた違った雰囲気のスタイリングに仕上げられます。 こちらのスタイリングポイントは、真っ白ではなくやや色味のある生成りのアイテムを用いること。 黒と生成りを繋げ、その先にアースカラーを加えることで自然とスタイリングに調和が生まれます。 また、パンツもトラウザーズ、インナーもニットTシャツなどを用いることで、大人らしい雰囲気に仕上がります。

定番モデル「ハドソン」を履き回し 6コーディネート ハドソンを活かす究極のシンプルスタイル

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ハドソンを活かす究極のシンプルスタイル

ブラックカーフのコインローファーは程よいボリュームのグレースラックスが鉄板で合います。 これを極力シンプルなスタイルに落とす場合、薄いブルーのシャツをさらっと合わせるのが良いでしょう。 ブルーの濃さは、スラックスのグレーの濃さと合わせるとまとまりが生まれます。

例えばオフィサーシャツの様なシルエットのシャツをタックアウトでさらっと合わせるスタイルをおすすめします。 もしシンプルすぎて物足りないといった場合は、首元のボタンを一つ開け、袖口をロールアップすることで抜け感を足しましょう。 スラックスとシャツがタイトすぎると足元とのバランスが取りにくくなるので要注意。

定番モデル「ハドソン」を履き回し 6コーディネート 大人のボーダースタイルの最適解

Style 6
大人のボーダースタイルの最適解

ボーダースタイルの足元といえば白のキャンバススニーカーやデッキシューズも合いますが、大人にとってはローファーが最適解ではないでしょうか。 ローファーを合わせる場合、パンツは5ポケットではなくトラウザーズ、そしてボーダーのカットソーはタックインというスタイルがはまります。 ボーダーは好みで紺×白も良いですが、ここではイギリスを代表する絵本「ウォーリーを探せ」で有名な赤×白のボーダーを合わせています。

定番モデル「HUDSON(ハドソン)」を履き回し 6コーディネート

定番モデル「ハドソン」

癖が無いことが特徴といわれるほど、王道フォルムのコインローファー「ハドソン」。 アッパーには、キメの細かい上質なカーフ素材を採用しています。 ソールはシングルレザーソールとこれまた王道を合わせており、スタンダードな一足としての風格がみなぎっています。 幅広いスタイリングに合わせやすいだけでなく、年間通して着用できるなど、非常に使い勝手の良い一足に仕上がっています。

photo Tomoki Matsui styling&text Ryo Sakamoto

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